Extreme EDGE |
9月28日(日) |
今日も天気が悪い。こっちにきてからずっと悪いような気がする。今日はCityから東南東へ十数kmはなれたPanmureというところにある、Extreme EDGEという別のクライミングジムへ行ってみた。一度バスでNewmarketまで行ってから、また別のバスに乗る。アクセスはそんなに不便ではない。このジムはとりあえずでかい。四方がトップロープおよびリード壁で、中央にキノコ型のボルダー壁がある。ボルダリングだけなら学生割引で$6。ボルダー壁には課題を示すシールが張ってあり、適当に楽しんだ。トップロープ・リード壁もとても面白そうだったので、今度はやってみたい。
スタッフにNZの岩場について話を聞いたが、早すぎてぜんぜん聞き取れなかった。日本人のクライマーがこのジムにきているらしいことがわかり、電話番号を教えてもらった。今度連絡してみよう。
It was terrible weather, today. It seems to have never been good since coming here. Today, I went another rock climbing gym at Panmure which is more than 10 kilometers east-northeast away from the City. I have to go Newmarket by bus and get on another one. I don't think it is inconvenient very much to get there. This gym is big. The floor is surrounded by top rope and lead climbing walls. There is a boulder wall which looks like a mushroom in the center of the floor. The fee is $6 if you do just bouldering and are a student. There is a lot of marks which shows us the problem. I enjoyed those ones. The walls for top rope and lead climbing looked exciting, so I want to try next time.
The staff told me about climbing areas of New Zealand, but he spoke so quickly for me that I couldn't follow him. I could understand about there was a japanese climber. He taught me his phone number. So I'll try to contact him one of these days.
ネットに接続 |
9月27日(土) |
今日も友達とオークランドの中心部をうろうろした。かなり暇である。Aqutea SquareではAuckland Festivalとかいうものが開催されていてにぎやかだった。さまざまなお店とステージ。ステージではいくつかのチームが踊りや歌などを披露していた。マオリ?の踊りやフラメンコダンス、日本のよさこいもあった。
Auckland Universityのなかにもインドアウォールがあるという話だったのでのぞいてみた。レクリエーションセンターのなかにあり、まあこんなもんかなという感じ。
夜にはihugというニュージーランドのプロバイダーを利用してインターネット接続を試みた。EasyStart CDを利用して簡単に接続できた。料金は使い放題のプランで一ヶ月$27.95。ダイヤルアップだがそんなに遅いという感じでもない。
Today, I looked around city with my friend. Aqutea Square was busy because Auckland Festival was taken place. There are various shops and stages. Many teams were dancing or singing on the stage. Maori dance, flamenco dance and Japanese YOSAKOI dance, for example.
Since I knew that there is a indoor climbing gym in Auckland University, I visited there. It is in the recreation center. I think it is not bad.
In the evening, I tried to get my computer connected to the Internet using ihug which is one of the providers in NZ. It was easy because of EasyStart CD. I selected the flat rate plan which is $27.95 per month. It is dial up connection, but I didn't feel slower than I thought.
Finding NEMO |
9月26日(金) |
一番おもしろい授業をする先生が今日で学校を去ってしまう。4日間しか授業を受けられなくて、とても残念。
その後日本人とコリアンの友達と映画を見に行った。学生割引で$10。「Finding NEMO」というアニメーション映画。コリアンの子は子供向けなので聞き取りやすかったといっていたが、僕にはあまり聞き取れなかった。ストーリーはだいたいわかる。あまりおもしろくはなくて、とても眠たかった。この子は日本語も勉強していてかなり話せる。日本で生活する韓国人を助ける弁護士になりたいという。若いのにすごい!
昨日のカメラ屋さんに行って"It doesn't work!"といったら、あっさり新しいのにかえてくれた。
夜は外でタイ料理を食べたが、まったく口に合わない。とてもスパイシーなのはまあいいのだが、レモンか何かすっぱいフレーバーを含んでいて、それがどうにもだめだった。
Link Bus |
9月25日(木) |
中国人だと思ってた同じクラスの女の子はじつはカンボジア人だった。かなり元気でいつも楽しそう。
バスの一ヶ月フリーパスを買った。リンクバスというオークランドの中心部付近をぐるぐるまわっているバスがあるのだが、それで一周してみた。所要時間1時間20分。
マレーシアでカメラのミニ三脚をなくしたので新しく買った。今度は足が伸びるやつにしたのだが、速攻ですっぽ抜けて壊れてしまった。
Edenでボルダリング |
9月24日(水) |
Mt Edenの岩でボルダリングした。でかいほうの岩場は下部が少しかぶっているので適当に課題を作って遊んだ。小さいほうの岩では岩登り体験ツアー見たいのをやってる人たちがいた。どちらの岩もイマイチおもしろくない。
授業スタート |
9月23日(火) |
授業が始まった。クラスは6人で僕を入れて3人が日本人で、あとはロシア人とカンボジア人と中国人だった。General Englishコースは全体で60人くらいだと思うが、日本人は7〜8人らしい。授業は難しい。まわりはかなり話せる人たちのようだ。授業のテーマとなっている文法などはさほど難しくはないのだが、聞き取れないし話せないのでけっこうつらい。
夕方にはRockNasiumに行った。14歳のかなり登れる少年とボルダーで遊んだ。このジムはホールドにシールも貼ってないし、課題表もないみたい(英語が下手で通じなかっただけかも)だった。足限定の課題のことを英語では"Tracking"というらしいことがわかった。"RockNasium"はたぶんこの店だけを指すのだろう。
語学学校スタート |
9月22日(月) |
語学学校が始まった。といっても今日はオリエンテーションのみ。テストを受けて構内を案内してもらった。Upper Intermediateクラスに入ることになった。学校で無料でインターネットができるものと思っていたら、最近有料になったらしい。
ちょうどお昼には終わってしまったので、その後は昨日聞いたMt Edenの岩場に行ってみた。語学学校からは1kmほど、Auckland Grammar Schoolの構内。はっきりってしょぼい岩場だった。ほぼ垂直なので見た感じあまり面白くなさそう。なぜか知らないが岩場の上に生えている木を切り倒しているところだった。ちょっと離れたところにもう少し小さい岩壁があって、そちらにはひとりボルダラーがいたが、すぐに帰ってしまった。
語学学校のすぐ前のインターネットカフェを利用してみたが、暗い店内で少年たちがパソコンでゲームをしていて、リラックスできる雰囲気ではなかった。
エミーは27歳で、4年前にNZにきたらしいことがわかった。キャメロンはたぶん34歳。夜はキャメロンと戦争と日本人について話をした(というかキャメロンが一方的にしゃべっていて僕はうなずいているだけ)が、やはり自分の意見がいえなくてだめだ。日本の天皇の名前を聞かれて、知らないといったらあきれていた様子だった。知ってる???キャメロンは日本人の女性とも付き合ったことがあるらしいが、彼女は自分の意見を持っていなくて"boring"だったといっていた。
Rocknasium |
9月21日(日) |
今日はキャメロンが車で語学学校まで連れていってくれた。といっても、場所を確認して外から様子を見ただけだけ。Newmarketというところにあり、ここはキャメロンいわく、"high quality"な店が立ち並ぶショッピング街である。その後オークランド中心部の日本食品の店を紹介してくれた。日本の食品はひととおり手に入りそうだ。カップめんがおいてあったが$6もした。ここは「ニュージーランド ワーキングホリデーセンター」でもあったようだが、日曜なのでそちらはしまっていた。そしてオークランドに点在するでっかい丘のひとつMt.Edenによった。昨日のWinstone Parkよりもかなり大きく、景色もさらにワンダフル。どちらも車であがることができるようになっている。これらの丘はもともとは火山だったらしい。
帰りは昨日のクライミングジムでおろしてもらった。キャメロンは"Rock Museum"ではなくて"Rocknasium"と言っていたことがわかった。"gymnasium"からきた造語らしい。NZでクライミングジムを指す一般的な言葉なのか、ただ単にこの店の名前なのかはよくわからない。ジムの料金は大人一日$20だが、ボルダリングだけなら$5でよいらしい。一ヶ月の会員になるには$85。壁は日本のものに比べるとかなり見劣りする。トップロープがセットされた壁がほとんどで、ボルダリング専用の壁は2面。ファミリーでクライミングを楽しんでいると言う感じの人が多かった。二人組みが一手ずつ課題を作っていく遊びをしていたのでまぜてもらう。Kiwiだと思っていたら、カヤックをしにきているイギリス人だった。でもカヤックは壊れてしまったらしい。二人とも僕より登れないと思われるのだが、背がとても高いのでリーチをいっぱいに使われると僕にはとても不可能な課題になる。
スタッフと思われる二人はうまそうだった。このあたりにいいクライミングエリアはあるかと聞いてみたら、岩場がMt Edenのすぐ近くにあるらしい。インドアジムは西へ10KmほどいったPanmureにもう一つあってそっちのほうが新しくて大きいと言っていた。North Shoreにもあるらしい。日本人のクライマーはいるか聞いてみたら、語学学校に通う日本人や韓国人などは時々くるが"good regular climber"はいないと言っていた。
Winstone Park |
9月20日(土) |
今日はキャメロンと近くのショッピングセンターへ行って地図と髭剃りを買った。車で行ったのだがその途中でクライミングジムがあるかと質問したら、ちょうどそのすぐ近くのBalmoralにあった。キャメロンの家からは直線距離で4Kmほど。キャメロンは"Rock Museum"といっていたのかな?よく聞き取れなかった。車で通り過ぎたのでよくわからないが、倉庫を改造したようなジムではなくて普通の建物のようだった。看板がなければクライミングジムとはわからなそうな感じ。
その後戻ってきて、暇なので家の周りを散歩した。キャメロンの家はオークランドに中心部からは10kmくらい南に離れたHillsboroughという住宅地にある。どの家もきれいな芝生の庭を持っていて、平屋建てのうちが多い。Winstone Parkという、公園というか高さ50〜100m位の丘があったので、登ってみたらとてもすばらしい景色を見ることができた。なぜか上には牛がいた。
昨日の奥さんらしき人は、名前はエミーといい、昨日はよる遅くに帰ってきたらしい。今日もやっぱり昼間はいなかったが夜には帰ってきた。やっぱり奥さんなんだろう。タイ人みたいで、キャメロンとはかなり発音が異なるし、丁寧に話してもくれないのでぜんぜん聞き取れない。
オークランド到着 |
9月19日(金) |
クアラ・ルンプールから約10時間のフライトでオークランドに到着。空港に語学学校からの迎えがきていて、5000円をNZ$に両替し、すぐその車でホストファミリーの家へ向かう。
ホストファーザーのキャメロンはとてもゆっくり、そして僕がわからないというとわかるまで何度でも話してくれたので、だいたい会話は成立していた。これだけ丁寧に会話してくれるととても助かる。大きなワイン会社で働いているらしい。話に聞いたとおりキャメロンはAを「アイ」と発音する。「サイム」という言葉が出てきてスペルを聞くと「エス・アイ・エム・イー」という。"sime"だと思いなんだかぜんぜんわからなかったのだが"same"のことだった。
病院に赤ちゃんを迎えにいったとき奥さんらしき人が一瞬登場したのだが、態度がとてもそっけなかったし、その後ずっと現れなかったので奥さんなのかどうかよくわからなかった。料理はキャメロンが作ったし、一緒に暮らしていないのだろうか?その辺の質問はちょっとできなかった。
バトゥ洞窟 |
9月18日(木) |
もう今日でKLは最後なので早く起きて出かけようとしたのだが、チェックアウトする寸前に電子辞書がないことに気づく。部屋とバッグを探したが出てこない。昨日の夜に使った覚えがあるのでどちらかにあるはずなのだがまったく見つからない。盗まれたのかなぁ?そうは思えないんだけど。時間がもったいないのでそのうち出てくることを期待して出かける。
まずはマレーシア最大のモスクを見に、KLからは25Kmほどはなれたシャー・アラムという町へ。鉄道を利用(RM2.5)したのだがやたら遅かった。シャー・アラムの駅からモスクまでは少し距離があるのでタクシーを利用する。行き先を告げると同じ方向へ向かうおばさんと相乗りになる。そういうものらしい。おばさんはちょうどモスクまで半分くらいの病院らしきところでたぶんRM3はらって降りていった。モスクまでいったいいくらなんだろう?ぼられるのかな?とか思っていたが、料金はRM5だった。マレー人はいい人みたいだ。この通称「ブルー・モスク」と呼ばれる、本当はすごい長い名前のこのモスクもやはりブルーと白のコントラストがとてもきれいだった。KLへの帰りはバス(RM2)利用した。バスのほうが安いし速いし、モスクの近くから出ているので便利だ。
次にLRT(Light Rail Transit System)でKLCCに行きペトロナス・ツインタワーを見た。このあたりはかなり発展したビジネス街で、観光客も多かった。
きのうマラッカを一緒にまわった二人のうち一人と、一緒にBatu Caves(バトゥ・ケイブ)を見に行こうという約束をしていて、合流してバス(RM1.6)に乗る。バトゥ・ケイブはヒンドゥ教徒の聖地で、見事な鍾乳洞になっている。外にも石灰岩の岩壁が露出しているのでよいクライミングエリアになりそうだ。入り口でなにやら話しかれられ、いわれるままにRM13もするチケットを買ったら、メインの洞窟を見るだけならおそらく入場料は必要なく、それは"Audio Tours"というもののチケットだった。受話器のような形をしたオーディオ機器を渡され、洞窟内のヒンドゥ教にまつわるモニュメントについての説明(各種言語が用意されている)を聞くことができる。面白い仕組みだが説明が詳しすぎ、一つについて5分以上はあるのでとても全部は聞いてられない。帰り際にココナッツ・ミルク(RM3)を飲んだ。その場でココナッツを割ってくれた。。
そして空港へ行きKLを後にした。この日はカメラのミニ三脚もなくした。暗いところで写真を撮るときなんか、かなり便利だったのに。
マラッカ |
9月17日(水) |
寝坊してしまったので急いでいたのに、出かけるとすぐにまた日本に勉強しに行く妹がいるというおばさんに話しかけられる。もういやなのでさっさと振り切った。屋台でに豆乳みたいなもの(500mlボトルに入れてもらってRM1)を買って飲んでみたがとてもおいしい。日本のものより甘い。自然にこの甘さなのか、それとも砂糖が入っているのだろうか?今日はKLからバス(RM7.9)で2時間半ほどのマラッカへ。このバスはかなり快適。同じバスで日本人の旅行者に会う。日本人と会うとやっぱり安心する。マラッカは少々期待はずれ。セント・ポール教会でまたもう一人日本人にあって結局3人で見て回った。途中怪しげなおじさんに日本人だと聞かれてそうだというと、"If you want any girls, ..."とか話かけられた。日本人ってそんなやつばっかりだと思われているのだろうか。マラッカは思ったより見るところも少なくてちょっとがっかり。チャイナタウンも時間が悪かったのだろうが閑散としていた。
暗くなって、ふと通りかかった大衆食堂が外から見てもあきらかに雰囲気がよく繁盛しているので何が食えるのかわからないが入ってみることにする。この辺は3人いるので、みな英語はできないがチャレンジする気になる。6人すわれるテーブルしかあいてなくて、3人だというと最初だめだと言われたが、そのうち座っていいというので座ったが、なにをしたらいいかわからない。こういうときはまわりを観察。そのうち勝手に準備をしてくれる。あとで相席になった中国人っぽい夫婦に聞いてわかったのだがここはSATAY(サテー)屋さんであった。ガイドブックに載っている焼きサテーとは違ってここのは煮込むサテーだったのでわからなかった。サテーというのは日本の焼き鳥みたいなもの。この店はちょうど日本の食べ放題の焼肉屋さんみたいな感じ。テーブルの中央にはなべが埋め込んであり、その中にカレー風のソースが入っている。肉や油揚げや卵やらが串に刺さったものがおいてあるので、自分で好きなものをとってきてソースでぐつぐつと煮込んで食べる。これがとてもおいしい。なんといってもソースが美味。3人で71本も食べてしまった。一本RM0.4。会計をするとRM67だというのでぼられたと思ったのだが、よくよく考えてみると一緒にビールも飲んだせいだった。マレーシアは缶ジュースの類がRM1.4なのに缶ビールはRM6〜7もする。ぼられたと勘違いしてしまった自分のあさましさがとても恥ずかしい。
マラッカで一泊するつもりだったがもう満足したしまだKLで見てないところがあるので、夜のバスでKLに戻った。夜のバスはスーパーシートといって、座席数が少ないバス(RM10)でさらに快適。KLにつくともう12時近くでまたPUDU Hostelに泊まった。この日同じ部屋にはイギリス人と韓国人の女性がいて特にイギリス人が会話が上手でうまく話してくれるし、韓国人がやっぱりアジア人だから僕が何をいいたいか理解できるらしくうまく中継してくれて、短い時間ではあったがとても面白かった。
ブラックジャック |
9月16日(火) |
ホテルからいったん空港に戻り、KLIA Express(特急列車)にてKL Sentralへ。駅でどっちにいったらわからずうろうろしていたら、英語の先生をしているというマレー人の女性に話しかけられ、しばし会話をする。さすが英語を教えているというだけあって、上手に話をしてくれる。友人とそごうに買い物に行くらしい。
適当に歩いていくつかの観光スポットを回る。Masgit Negara(国立モスク)がいちばん印象に残っている。このモスクにはいたるところにプールが配置されているのだが、そのブルーと建物の白のコントラストがとてもきれいだった。例のSOGO Kuara Lumpurまで北上して、南へ戻ろうとしたときに現地でマレー語を勉強しているという日本人男性に会う。何か困ってるかというので腹が減ったが、どこでどう料理を頼めばいいのかよくわからないというと、その近くのマレー系の大衆食堂でNASI GORENG(ナシ・ゴレン、RM3)とTEH AIS(テ・アイス、RM1.3)をおごってくれた。"NASI"はマレー語で「ご飯」、"GORENG"は「炒めもの、揚げもの」でつまり焼き飯。"TEH AIS"はアイスミルクティーでとても甘い。
その後はチャイナタウンへ。チャイナタウンはそれまで見ていたマレー人・インド人の多いところと少し雰囲気が違う。「ポルノ?ポルノ?」とか話しかけられるし、あきらかにほかより治安は悪そうだった。そろそろとまるところを探そうとガイドブックに載っているところをを見て歩いたのだが、外しか見ていないけれどもとても汚そうで入る気がしなかった。
そのうちなにやら女性2人組みに話しかけられ、のこのことついていってしまったのだが、「地球の歩き方」にも書いてある、賭博詐欺だった。たぶんかなり危険だったのだが、運良く被害はなかった。
この日はプドゥラヤ・バスステーションの向かいにあるPudu Hostelというところに泊まった。シングルもあるが4人のドミトリー(RM12)にチャレンジした。昨日泊まったホテルよりかはかえってこのほうがリラックスできた。同室の一人に現地でネイラーをしているという日本人がいて、その人は賭博詐欺にあった旅行者を二人知っているといっていた。被害額は50万円と25万円らしい。
このホステルはインターネットカフェみたいなもの(カフェはやっていない)もやっていて日本語Windowsもあった。日本を出発するときにはまだホストファミリーについての情報をもらっていなかったのだが、メールが届いていてやっと名前と家族構成を知ることができた。
クアラ・ルンプール到着 |
9月15日(月) |
ついに出発の日だ。成田空港まで家族が見送りにきてくれた。預け入れ荷物は一応20kgまでということなので少々心配していたのだが、24kgのザックはまったく気にもされていないようだった。初めて乗る国際線(マレーシア航空)には民族衣装っぽい制服を着た、とてもセクシーなスチュワーデスさんが乗っていた。クアラ・ルンプールに直行するものと思っていたら、コタ・キナバルを経由した。こなきたばる?コタ・キナバル?マレーシアがマレー半島だけでないことにそれで気がついた。
クアラ・ルンプール空港に着くとなるほど、きれいな空港だ。入国審査は何も聞かれなかった。すぐに両替所が目に入ったので空港の両替所のレートがよくないのは知っていたけど、とりあえず1万円をリンギットに変えた。318リンギット。到着ロビーを出ると、「タクシ?」「ホテル?」とかしつこく話しかけられるのだが、もうホテルは決まっていることを説明するのに英語でうまくしゃべれなくて、話しかけられるたびにパニックになっていく。マレーシア観光にはロープなんかも入っているメインのザックはまったく不要なので、まるごと空港の預かり所に預けた(RM18 x 3日間)のだが、危うくつり銭を忘れそうになった。これで荷物はデイパックのみ。
ホテルに着くとこれは予想通り私が泊まるべきようなホテルではなさげだった。予約は確かにしてあったが、お金を払おうとするとRM200だという。RM90じゃないのかと予約確認書を見せたが、よく見ると"Room only. Day use is valid from 7am to 7pm."と書いてあって、つまり日中のみ利用の場合ということらしい。かなり疑問・不満はあったのだが、早く一人になりたかったのでさっさと金を払った。RM200というのはdepositを含んでいるらしいので実際はRM143。一万円分のリンギットで三日間過ごすつもりだったのだがいきなり半分以上なくなってしまった。
出発前夜 |
9月14日(日) |
いよいよ明日出発。ずっと秀オリの100リットルフレームザックで山に行っていたので僕はとてもパッキングが下手だ。適当に入れても全部入るからね。
ホームページの内容はぜんぜん整ってないけれど、一応今日からこのホームページも正式公開ということにします。次の更新はいったいいつになるだろう?いってきます。
トラベラーズチェック購入 |
9月12日(金) |
トラベラーズチェックをつくった。円建てで、とりあえずの生活分125000円。手数料は1%と思っていたら、みずほ銀行の口座が「みずほバリュープログラム(ベーシックプラン)」の「ファーストステージ」になっていたので半額の0.5%ですんだ。もっと買っといてもよかったかな?あとの生活費は現地で口座を開きそこに送金してもらうつもり。
その後またエナジーに行って登ってきた。たぶん今日でクライミングはしばらくお休みになるだろう。金曜日は学生の料金が半額になって大学生は900円+税。作者が大学生であると主張するのは気がひけるが・・・まあOKということで。東京近郊の大型クライミングジムはどこも一般料金1日2000円程度。高いなあ。商売なんだからこんなもんなんだろうけど。
エクスペディションパック80 |
9月11日(木) |
ホテルがすげー不安だったので直接確認のメールを送った。
Dir Sir; I made a reservation your hotel "CONCORDE INN KLIA" from your internet website "http://www.concorde.net/". There was a message that you send a comfirmation via email to me. But I have not got it. I would like to confirm my reservation as follows; Confirmation Number : xxxxxxxxxxxxx Arival Date : Monday, September 15, 2003 Deperture Date : Tuesday, September 16, 2003 Arival Flight Number : Malaysian Airline System MH081 / 21:55 Number of Adult : 1 Number of Rooms : 1 Comfirmed Room Rate : RM90 Room Descrioption : Superior My Name : xxxx xxxx Email Address : xxxxxx@xxx.xxx Nationality : Japan Please reply as soon as possible.
見返してみるといきなりスペル間違ってる。すぐに返事は返ってきた。短い!
Dear Sir, To reconfirm, your reservation is confirmed from 15 - 16 Sep at Concorde Inn KLIA for one night. Cheers and regards.
"Cheers and regards" という表現は知らなかった。その後本来自動ですぐ届くはずだったと思われるメールも届いた。確かにそのメールの送信時刻はほぼ僕が申し込んだ時間になっている。けっこうタイムラグあるものなのね。丸一日?
その後、今日はザックを買いに行った。一応ひとつあるにはあるのだが、それは秀オリ(秀岳荘オリジナル)の55リットル位のやつなんだけど、容量不足なのと何よりも体に合ってなくて使い物にならない。ザックの背面長が短いらしく(胴が長いって?)、全部負担が肩にくる。調節機能は無いし。しかも雨蓋が頭に当たって邪魔。買うときちゃんとチェックしなかったのが悪いんだけどね。
札幌に行ったとき、その前に使ってて後輩に売ってしまった、やはり秀オリの100リットルザックの回収を試みたんだけど、それもその後輩が札幌にいなくてできなかった。
で、モンベルの「エクスペディションパック80」を買った。今年モデルチェンジしたらしくけっこう改良されている。表側からジッパーで開くようになっているのが便利そう。背面長も細かく調節できる。モンベルって機能・価格ともすごくいいと思う。おじんくさいとかいう人もいるけど。作者はかなりモンベルファンです。しかし関東は高い。基本的に山用品は定価。じつは昨日神田を歩いてみたりもしたのだが、ICI 石井スポーツはモンベルと仲が悪いのか取り扱ってないみたいだし、ほかにいい山の店も知らないし。最初っからモンベルのザックでいいと思っていたので、海浜幕張のモンベルショップで定価で買った。結局買うんだったら札幌行ったときに買ってくりゃよかった。
まだ出発していないのに、お金がどんどん減ってゆく・・・。
クアラルンプールのホテルを予約? |
9月10日(水) |
歯の掃除が終わった。あきらかにきれいになった。
バイトを早々にやめてしまったのでかなり暇なのだが、たいして準備もしていない。じつは海外旅行は初めてである。オークランドに直接行かずクアラルンプールで3泊するので、まずそこが核心。しかも到着が夜だというのにまだホテルの予約もしていない。やはり初日だけでも予約しようと思い、日本の海外ホテル予約サイトでの予約を試みたが、もう一週間をきっているのでどこも予約は受け付けていない。のんびりしすぎた。空港で野宿?と思ったがそれはあまりに無謀な気がしたので直接ホテルのホームページへ行って予約してみた。空港のそばのConcorde Inn Kuala Lumpur International Airportというところ、とりあえず一番安い部屋を一泊。料金はRM90(マレーシアの通貨はリンギット。 Ringgit Malaysia)でいいと思うのだが、このホームページには日本語版も少しだけあって、なぜかそこにはRM180と書かれている。英語の予約ページには確かにRM90と書かれているのに。よくわからん。英語を読めていないのか?確認の自動返信メールが届くはずなのに1時間たっても届かないし。不安だ。RM1はだいたい30〜40円くらいかな?
フリークライミングの真髄 |
9月9日(火) |
またエナジーに行ってきた。フリークライミングに関する本はけっこう出ているが、そのなかで僕がいいなぁと思ったもののひとつに「フリークライミングの真髄」(綿引英俊 東京新聞出版局)という本がある。その本の著者がエナジーのオーナーであることにやっと気がついた。この本では序盤で「フリーとアルパイン」の違いについて考え方が記されていて、フリーをはじめだしたころとても参考になった。また登り方の基本について、ホールドの持ち方とかではなく「対角線のバランス」という点から解説している。対角線のバランスというのは壁に取り付いて安定するのは右手と左足(または左手と右足)をメインにホールド・スタンスを捕らえているときであるというもの。そうじゃないと、たとえば右手・右足で保持していたらその二点を支点にして体が回転をはじめてしまう。初心者が、たとえば右手でホールドをつかみ、右足でスタンスに立ち、動けなくなって左手をデットポイントをするのはよく見る光景だ。このことは体では理解していたかもしれないけど、それまで意識したことはなくて、とても納得した。ハイステップもカウンターバランスもこの理論どおりの動きでしょ?
それから、今日やっと語学学校のお金を送金した。送金にはそれ様のレートっていうのがあって、日本で円をNZ$に両替するのよりは数円安いようだけど今日は1円 = NZ$69.79だった。現地で円をNZ$に両替するともう少しレートはいいらしい。
歯肉炎 |
9月8日(月) |
今日は歯医者へ行ってきた。僕は虫歯になりにくい人間なので、たぶん虫歯はないと思っていたが一応確認のためと、たぶん歯がすごく汚いのでそれを掃除してもらうつもりだった。予想通り虫歯はなかったが歯が汚いのを注意された。そのせいで歯茎が炎症を起こしているらしい。虫歯になりにくいのいいことにあまり歯を磨いていなかったからなぁ。一回で全部掃除しきれなかったのか、また明後日行くことに。ちゃんと磨きましょう。
国際運転免許証 |
9月5日(金) |
今日は国際運転免許証を作りに近くの運転免許センターに行って行ってきた。必要なものはパスポートと免許証と写真と2650円。ほとんど待つことなくすぐもらえた。普通の免許証みたいなカードかと思ってたら、大きめの厚みのある紙だった。三つ折りになっていて、たたんではがきくらいのサイズ。
エナジークライミングジム |
9月4日(木) |
今日はエナジークライミングジムへ行ってみた。武蔵野線武蔵浦和駅から徒歩10分くらいなので比較的行きやすい。行ってみるとシャッターが閉まっていたので一瞬ドキッとしたが、エアコンがはいっているため閉めているだけだった。そう、エアコンがはいっているのよ。すごいよねぇ。
エナジーへくるのは今回で2回目。平日の昼間なので人は少ない。リード壁も充実しているのだが、2階のボルダーエリアでしこしこと登った。やさしい課題もたくさんあったのでとても楽しめた。痛めていた左手の中指は気持ちよく痛い感じなのでこれならすぐよくなりそうだ。ひさしぶりにちゃんと登ったせいか2時間もすると指の皮がべろべろとはがれだした。指先じゃなくて、第一・第二関節の間。次々と3ヶ所はがれた。しばらく気にせず登っていたがじゅくじゅくしてきたので終わりにした。
離札 |
9月3日(水) |
実家へ戻ってきた。AIR DOの料金が通常に戻っていて、13300円。飛行中、空がピカピカ光っていたが、着陸してみるとすごい雷雨だった。あんななかよく着陸できたものだ。飛行機って雷おちないのかなぁ?と思って調べてみたら、落ちるけど導体である機体の外側を通過してすぐまた空気中に放電していってしまうので、大きな被害はでないらしい。
浜松町まできてみると、なんかすごい人だかり。雷で信号機が故障して山手線が止まっているらしい。ちょっと待ってみたが動きそうもないので、今まで乗ったこともなかった地下鉄を経由して帰ってきた。こういうときってなんか券が配られて、代わりの輸送手段にただで乗せてくれるのね。知りませんでした。
frequent flyers |
9月2日(火) |
国際学生証を受け取った。意外としっかりしていて、かっこいいカードだった。
夕方ノースケーブジムで小1時間ばかし登った。初心者向けの入り口の薄かぶりの壁(以前、持久力トレーニングと称し1時間張り付いていたことがある)に5分と登っていられない。当然悪いホールドばかりの115度の壁と135度の壁には手が出ない。
その後、秀学荘でクライミングビデオ「frequent flyers」(正確にはDVD版)を買った。このビデオは世界各地のボルダリングエリアを、Boone SpeedとObe Carrionが紹介するという作品で、ニュージーランドのキャッスルヒルが登場する。キャッスルヒルすごい。一面の緑の草原に白いボルダーがたくさん!もう楽しみになってきました。課題はスローパーが多くマントルがつらそう。このビデオでは日本も紹介されている。作品全体としてはいまいち盛り上がりにかけるかなという印象を受けたけど、まあおもしろかった。
クライミング復活宣言 |
9月1日(月) |
大学生協で国際学生証を申し込んだ。必要なものは学生証のコピー(または在学証明書)と写真と1430円。受け取りは翌営業日つまり明日。
大学の研究室でささやかな送別会を行ってくれて、ひさびさに寿司を食べた。
さてさて、もう9月です。今日抜糸もしました。ここらでいいかげん、クライミング復活をめざしてがんばり始めたいと思います。
I applied for "International Student Identify Card" at University Coop. I was required a copy of student card, a picture of myself and 1430 yen. I will get it tomorrow.
Members of my laboratory held my good-by party. We ate Sushi. It was a long time since I had eaten it last time.
It is already September. Strings of my ankle was removed today. It is about time to start training of Free Climbing.