バイトをしていたタイ料理テイクアウェイのお店でいくつかの料理のつくりかたを教えてもらいました。Kiwi用にアレンジしてあり、本場のタイ料理とはたぶんちょっと異なります。つくりかたはいろいろあると思いますが、うちのお店の方法はテイクアウェイだけに非常に簡単で早く(10分以内)つくれるものばかりです。
日本でカレーをつくるとき市販のカレールーを使うように、市販のカレーペーストを使うことでとっても簡単につくれます。Red Curry等もペーストと具を変えるだけで同じ手順です。
いろいろ種類がありますが、脂肪分のあまり多くないもの(17%程度)がうちの店の方法では○。濃縮されたココナッツクリーム(25%程度)なんかを使うと、とんでもなく重たい食い物になります。
1 TbspだとMildです。Hotにしたければ多めに。ペーストはクッキングオイルと一対一の割合で混ぜておくと、室温で保存でき、かつ長持ち(1年位)します。
ナンプラー(魚醤)。タイ料理には欠かせない調味料。
タイオリジナルは肉とオニオンのみで、他の野菜は入らないそうですが、うちのお店ではKiwiの好みに合わせ、いろいろ野菜を入れます。"Chili & Basil"、"Gerlic"、"Oyster "、"Ginger"、"Cashew"など、数多くのバリエーションがありますが、基本的なくつくりかたは同じです。基本の調味料(オイスター・砂糖・ナンプラー・しょうゆ)以外は好みに合わせて適当に。炒めすぎないことがポイント。
大豆油に浸かったチリのペースト。辛いです。分量はお好みで。レッドカレーペーストもよいかも。(Chilli & Basil)
オイスターソース。テーブルスプーンに山盛り。写真の「李錦記(LEE KUM KEE)」のもの推奨。
ナンプラー。
しょうゆ。ナンプラーと同量。写真の「李錦記(LEE KUM KEE)」の"Premium"推奨。"Dark Soy Source"不可。キッコーマンOK。
「トム・ヤム・クン」は超有名なタイのスープですが、「クン」は「エビ」の意味。エビを入れないで鶏肉の場合は「トム・ヤム・ガイ」。もちろんエビでもいいのですが、鶏肉でもなんでもOK。カレーの場合と同じく、トムヤムペーストなるものが市販されているので、それを使うことで簡単につくれます。
便利なペースト。
炒め物でも使用したチリのペースト。トムヤムペーストだけでなく、これも同量使用することが秘訣だそうです。
ナンプラー。
生のレモンを搾って使う場合はやや多めに。
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