ワーホリに行こうと決めた作者が選んだのは作者がニュージーランド。英語圏に行きたかったので、候補はオーストラリア・ニュージーランド・カナダ・イギリスでした。イギリスはビザの取得が難しそうだったので却下され、残る3カ国からニュージーランドを選んだのには深い理由はありません。しいていえばビザ取得が一番簡単なのと、物価が一番安いと思っていたから。
とってものんびりした国。良く言えば"relaxed"、悪く言えば"lazy"。店は5時に閉まるし、土日も基本的に休み。でも最近は24時間営業のスーパーなんかもできています。人々はたぶんフレンドリー。ニュージーランド人は自分達を"kiwi"と呼び、またそう呼ばれていますが、Kiwiの英語は世界中でもっとも速いらしく、聞き取りはなかなか困難です。
街の中は公園などとても良く整備され、きれいです。芝生がいたるところにあり人々のくつろぐ姿が見られます。しかしこれらの自然はとても人工的でもあるような気が僕はしました。街を出れば広大なファームが広がり、これぞニュージーランドという景色が広がっています。ご存知の通り農業の国で、羊はたくさんいます。
安いと思っていたら全然そんなことはありませんでした。食料品は基本的に安いけれども、他のものは全般的に高いです。円⇔NZ$のレートが激しく変動するのでそれにもよります。作者が到着後は一番安いとき(2003年10月ごろ)でTTレートで1$ = 65円、高いときは75円(ANZ 円⇔NZドルレート)。ちょっと前は50円をきっていたこともあったようです。
ビールは安いです。僕はたばこはまったく吸わないですが、1箱$10以上ととても高いので、多くの人は葉っぱと紙とフィルターを買って、自分で巻いて吸っています。アウトドア系は全部高いので、できるだけ持ってきたほうが良いです。