*クライミング用語
あ行
- オンサイト
- 一回目のトライで完登すること。事前に他人のムーブを見たり聞いたりしてルートに関する情報を得ることは許されない。自分の目でルートを観察することはOK。
か行
- 完登
- ルートを、一度もロープにテンションをかけずに、完全に登りきること。
- グリグリ
- ビレイデバイスの一種。クライマーの落下等により急にロープが引かれると、自動的にロックするので大変安全かつ便利だが、ロープの繰り出しにはやや慣れが必要。
た行
- トップロープ
- ルートの一番上に強力な支点をセットし、常に吊り下げられた状態で登るスタイル。もっとも安全である。トップロープで一度もテンションをかけずに登ってもそれはレッドポイントとはいいません。⇔リード
は行
- プロテクション
- 安全を確保するために、ルートの中間に設置された支点のこと。スポーツクライミングではケミカルアンカー・ハンガーボルトが一般的。その他RCC型ボルト・リングボルト・ハーケンなど。クラッククライミングでは自らカムデバイスをセットして支点とする。
ら行
- リード
- 下からロープを引っ張っていきながら登るスタイル。途中でヌンチャクにロープをクリップしていくことで安全を確保するが、それなりの危険をともなうスタイルである。⇔トップロープ
- レッドポイント
- 完登のスタイルのひとつ。事前に練習したり、他人にムーブを教わったりしてもいいから、とにかくリードで最終的に完登すること。